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強引すぎる。青少年ネット規制法。

2008年04月09日 23:39

最近ネット上で結構話題になっているこの「青少年ネット規制法」ですが、私個人の意見としては、強引すぎるという思いがあります。
どんな法案なのかといいますと、簡単に言うと、「18歳未満の未成年者が有害サイトを閲覧しないように規制する」というもの。
未成年者にとって有害なサイトはフィルタリングをして見れないようにしましょうね!
ということを法律で定めようとしているわけです。
聞こえはすごくいいかもしれませんが、よく考えてみてください。「有害」という言葉、かなり漠然としていると思いませんか?どこからが有害でどこからがそうでないのか、境界線をきっちり引くことができるのでしょうか?
自民党案の「有害情報」の定義を見てみると、

(1)人の性交等の行為又は人の性器等の卑わいな描写その他の性欲を興奮さ

せ又は刺激する内容の情報であって、青少年に対し性に関する価値観の形成に著しく悪影響を及ぼすもの

(2)殺人、傷害、暴行、処刑等の場面の陰惨な描写その他の残虐な行為に関する内容の情報であって、青少年に対し著しく残虐性を助長するもの

(3)犯罪若しくは刑罰法令に触れる行為、自殺又は売春の実行の唆し、犯罪の実行の請負、犯罪等の手段の具体的な描写その他の犯罪等に関する内容の情報であって、青少年に対し著しく犯罪等を誘発するもの

(4)麻薬等の薬物の濫用、自傷行為その他の自らの心身の健康を害する行為に関する内容の情報であって、青少年に対し著しくこれらの行為を誘発するもの

(5)特定の青少年に対するいじめに当たる情報であって、当該青少年に著しい心理的外傷を与えるおそれがあるもの

(6)家出をし、又はしようとする青少年に向けられた情報であって、青少年の非行又は児童買春等の犯罪を著しく誘発するもの


とあります。発達段階の子どもにとって、多くの情報を与えるのは必ずしもいいことではありません。しかし、子どもは成長していくにつれて自然にリビドーが生まれます。私もそうでしたし、多くの人がそうだったはずです。リビドーは決して悪ではありません。問題なのは、リビドーのベクトルが歪んだ方向に向かうこと。そして、そうなってしまった後の子どものケアを十分にしない大人にあるんじゃないでしょうか。

これは性に関することだけに限りません。

現在、メディアとしてのインターネット利用が著しく増え、様々な情報が発信されています。それは子どもたちにも同じこと。だから今の子どもたちに必要なのは、「情報処理能力」。
子どもにそんな能力を求めるのは無理だ! という意見があると思います。確かにそうだと思います。だからこそ、親がもっと助けてやらなければいけないんです。私は親が、子どもに流れる情報のフィルターになるべきだと思います。そして、子どもだけに情報を処理させないということが大切なんじゃないでしょうか。
そういった意味で重要になってくるのが、コミュニケーションです。子どもが1人で情報を処理しないように、親と子で共有し、コミュニケーションをとることでそれをしっかり吟味し、「これはすごいね。」「これはよくないね。」と、子どもが理解しやすいようにある程度噛み砕いてあげることが非常に大切なんじゃないかと私は思います。

私はこの法律が必ずしも親のため、子どものためになるとは限らないと思います。


長々と駄文を書きましたが、賛否両論あると思います。いち個人の意見として受け止めていただけたら幸いです。



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